こんばんは!
元ダンサーTayu(たゆ)です。
今回は講義でジョハリの窓を学んだのでこちらで解説していきたいと思います。
ジョハリの窓(Johari Window)とは、自己分析に使用する心理学モデル。
自分自身が見た自分と、他者から見た自分を分析することで4つの窓に別れます。
① 自分も他人も知っている自分
② 自分は気付いていないが他人は知っている
③ 他人は知らないが自分は知っている
④ 自分も他人も知らない
他者とのコミュニケーションにおいて自分自身をどれだけ表現しているか、という視点で現在の自分の姿を理解することができます。
ジョハリの窓は、心理学者のジョセフ・ルフト(Joseph Luft)氏とハリントン・インガム(Harrington Ingham)氏の両名によって1955年に考案された概念で、自分自身の特性を「4つの窓」(開放、盲点、秘密、未知)に分類したものとなります。
「自分による自分の分析結果」と「他人による自分の分析結果」を統合して該当する窓に当てはめていくことで完成させ、一般的には、「開放の窓(自分も他人も知っている)」を広げ、「未知の窓(自分も他人も知らない)」を狭めていくことが良いとされています。
また、合わせてエゴグラムもやってみました。
エリック・バーン (Eric Berne) の交流分析における自我状態をもとに、弟子であるジョン・M・デュセイ (John M. Dusay) が考案した性格診断法で、人の心をCP(支配性)NP(寛容性)A(論理性)FC(奔放性)AC(順応性)の5つに分類し、その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さをグラフにしたもの。
自分がどういった性格で、何が足りないのか、どういうところに気をつけなければならないのかなどを分析し、対人関係をより円滑化させていくのが狙いです。
介護を行う上で自分を押し付けたり、イライラして仕事していたりは利用者にとってもスタッフ間に老いても致命的なことに繋がりかねません。常に客観的に自分を見つめ、人と接していかなければならないですね。
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